忌野清志郎、完全復活祭




病気で療養していた清志郎の2年ぶりのライブ。

今回名古屋には来ないので、チケットをなんとか取って大阪へ。

荒れた天候のため新幹線が遅れていたため早めに出たが米原付近はやはり銀世界。



初めての大阪フェスティバルホール、完全アウェーの気分。

着いてみれば席は2階席の一番後ろ。だがまあ、見えないって程じゃない。



ホールが暗くなって、抗癌剤の副作用で髪がない写真から現在の状況までの

スナップが次々と写し出されてスタート。

最近の定番、お付きの人を伴って清志郎が登場。やっぱり、かっこいい。

もしかしたら、もうライブが見れないかもしれないなんて思っていたので

ちょっと、うるっとしてしまった。

スタートは『ジャンプ』。

4曲目あたりからチャボが登場、後は最後まで出ずっぱり。

伸ちゃんはサポートに、個人的には少し残念。

アンコールの一発目が『よぉーこそ』、これにはびっくり。初めて生で聞いた。

ドラムが新井田こーぞーでチャボもいたので、もしかしたらやるんじゃないかと

思っていたが、かなりうれしかった。

最後は清志郎の弾き語り、新曲だと思う。

『夢みたいなことばかり言っててごめんね』みたいなメッセージのような曲。

2時間半があっという間に過ぎていった。



快気祝い、の手ぬぐいをもらって満足して帰路へ。

はやく名古屋でもやんないかなー。

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祝、上棟




大安の今日、豊田市で住宅の建前。

昨日の穏やかな天気が今日は一変、風も強く午後からは寒くなった。

職人さんには、頭の下がる思い。事故もなく無事に終わって安堵する。

やはり建前はテンションが上がる。

今まで図面や模型で考えていたものが、一気にその存在を表す。

このまま最後までうまくできあがり、お客さんに良いものを引き渡せるように

踏ん張っていかねば。

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愛知県庁へ




事務所登録の更新のため県庁へ。

県の職員さんの対応は相変わらずでがっかりするが・・・。

5年に一度の更新が2回目だから、事務所を開設して10年経ったことになる。

我ながらよくやってこれたものよと少し感慨深いものの、

業界の状況はどんどん厳しくなっている。先は明るいとは言えない。



この建物はデザインが良いか悪いかは別にして、

こういった古い建物はなるべく残してほしいと思う。

耐震改修の工事をやっていたから、まだ壊されることはないのだろう。

エレベーターホールなんかもなかなか味わいがある。

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冬の盆栽




部屋にあるミニ盆栽。

こいつは常緑だった、葉が落ちない。今は冬眠中。

それにしても今年は寒い。

事務所では石油ストーブを2台つけてやっとこさしのいでいるが、

灯油も高いし、今度は懐が寒くなる。

春が待ちどおしいっすね。でも花粉症がなあ・・・。

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今日の1枚




1月30日にリリースされた、エレファントカシマシの『STARTING OVER』。

もう何十回も聞いた。

エレファントカシマシのアルバムが出る度に、宮本浩次という人間が

どんな気持ちで歌っているのか、何を思って生きているのかをいつも想像する。

『絶望の向こうにある、かすかな光』、そんなことを勝手に想像した。

もっと簡単に言えば、から元気の大事さ、みたいなことだろうか。

状況が悪いからといって塞ぎこんでいてもしょうがない、行くしかないだろうって。

いつも思うが、生きていれば勝ち負けって日常的に起こる。

ほとんど負けばっかりなんだけど、負け方って大事なような気がする。

同じ負けにしたって、どうやって負けるかにこだわりたい。

そんな日常の中で、何を自分に期待し、何を希望にして生きていくのか?

俺たちの明日に笑顔の未来は来るのだろうか?

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アートと生活




事務所の片隅にある鋳物の鉄の作品。

作者はドイツ系のアメリカ人、ノーマン・シュワープ。

この作品は12.3年前にノブギャラリーで初めて購入したもの。

そういえば初めてノブギャラリーに行った時にやっていた個展もノーマンだった。

最近、ノブギャラリーのオーナーだった鴨下さんの夢をよく見る。

朝、起きた時にかなり鮮明に夢のことを覚えていて不思議な気分になる。

この前はなぜか一緒にバットを振り回していた、なんで?わけわからん。

夢の中ではまだまだ話ができる。

今日の夜はまた登場してくれるかな?

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一面の銀世界




いやー、よく降りましたねえ、久しぶりの大雪です。

午前中から降りだしていましたが、午後に入って本格的になり

あっというまに、真っ白になってしまいました。

夕方、車の上に積もっているのを見ると10センチぐらいは降ったでしょうか。

うちの田舎では、これぐらいでは降ったうちに入らないらしいのですが

ここらでは道路は大混乱みたいです。

明日は家の中でじっとしてるしかなさそうかな。

まあ、のんびりしましょう。

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安らぎのひととき




風呂の中ではゆっくりつかりながら、たいてい本やマンガを読む。

今はまっているのが、『ヒカルの碁』、いまさらって感じだけど。

碁はもともと好きだし、この話は良くできてる。

名局は一人ではできない、ってくだりがあってこのことは建築の設計にも通じると思う。

碁は二人で打つもの。このことはあたりまえなのだが、名局と言われる対局は

等しく才たけた者どうしがいて、初めて生まれる。

建築もそう。設計者一人ががんばってもだめ、施主と設計者の関係がうまくいってこそ

良い建築が生まれるのだと思う。ま、歴史を見れば例外もあるが・・・。

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暦は春




立春を過ぎた今日、これから増築する現場の庭に梅が咲き始めていた。

暦の上では春になったが、去年が暖かかったせいもあるのか

今年は雪こそ降らないものの寒く感じる。いや、寒い。

暖かいホントの春が待ち遠しく思うものの、花粉症のこの身には

恐怖の季節がせまって来てるとも言える。

んー、複雑な心境だな。

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あてのない旅 2




しかたなく?郡上八幡を散策することにして、とりあえずタクシーでお城へ行く。



ちょっと待った。どこまで行くの?ってぐらい坂道を登って行く。

タクシーの運転手さんがガイドをしてくれる。

この城は司馬遼太郎の『街道をゆく』にも紹介されているとのこと。

眼下に吉田川を見下ろすロケーション。



廃藩置県で明治に城は壊されたが石垣は1500年代のもの。



お城をあとにして慈恩禅寺というきれいなお庭のある寺へ。

ここには年末に降った雪が残っていた。



郡上八幡の旧役場、今は資料館みたいなものになっている。



よくテレビなんかで目にする、みんなが川に飛び込む橋の上から。けっこう高い。



駅の中にあるミニミニ鉄道資料館。けっこう興味深い。

というわけで、また鉄道を乗り継いで帰ってまいりましたが

こういう予定をたてないで行く旅も、たまにはいいものよと改めて思ったと同時に

そんな旅行ばかりしていた高校生のころをしみじみ思い出しました。

もう20年以上も前になるなんて実感もないが、さすがにおっさんになったわけだ。

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南川 祐輝
愛知県を中心に活動する建築設計事務所、『南川祐輝建築事務所』代表。 福井県生まれ。
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